学校に行けない子供たちの学びの場 TSUKUBA 学びの杜学園

令和3年度の終業式を3月25日実施しました。
普段、生徒たちは学校へは行っていませんが、この時期の節目を実感して欲しいと思っています。

でも生徒たちは○○式等の学校行事、いわゆる式典が大の苦手 😯 
ですので、生徒たちが関心を持つことのできるような終業式を毎年行っているわけです。

また今年は、高校進学、転学、中学校復帰といった、新たな一歩を踏み出す生徒たちを見送る
こととなりました。

まずは新たな一歩を踏み出すお友達への手作り記念品作り。当日の朝からメッセージを書きます。
これがまた、予想以上にハードルが高いようで、4人へのメッセージ作りに午前中を費やしました(笑)

そして、終業式！
なんで終業式をここでやるかをお話ししてから
一人ひとりに声をかけながら修了証を手渡しします。ご覧の通りみんな見よう見まねで受け取ります。
こんなのも苦手ですから、ドキドキしているのが伝わってきますね。全員の修了証を渡し終えたあとは
4人の生徒への記念品贈呈です。手作り感満載のメッセージパネルと花束をプレゼント。
渡す生徒ももらう生徒も笑顔でいっぱいでした。
なんと今回は生徒たちのボードゲーム仲間でもある川久保皆実市議会議員がお越しいただき、暖かいお言葉を
いただくこともできました。

最後は、保護者の方のお出迎え。生徒と保護者の記念撮影で終業式の幕を閉じました。

終業式に参加した生徒全員が笑顔でいっぱいで、学びの杜学園の節目を感じてくれたと思います。
また、保護者の方々のあふれる笑顔がうれしかったです。

最後に
このような終業式を迎えることができたのは、筑波大学の学生スタッフが、日々生徒たちに寄り添ってくれたおかげです。
そして、ご理解、ご協力いただきました保護者の皆様ありがとうございました。