2025年05月11日
◎卒業生:Sさん
○学びの杜での体験や思い出
学びの杜に通い始めたことによって新しい気の合う友達もできて以前より比較的前向きになれるようになった。また、先生方は皆優しくて行くことに荷の重さはあまりなかったです。
○現在の気持ちや生活の様子
卒業後は都内の専門学校に通い自分のやりたいことに向き合い勉強してます。
現在は一人暮らしを初め慣れないことを頑張ってます💪
彼女は学びの杜学園開校ひとり目の生徒です。当初はマンツーマンの毎日。コロナ渦ということもあり様々な活動制限にもかかわらず、コツコツと登下校を重ねました。中学卒業後、学びの杜高等部にて高校卒業資格を修得。東京コミュニケーションアート専門学校に入学し、現在2年生。都内で一人暮らしも頑張ってます。
イラストなどの依頼はこちらSkeb→Oh!やさい
◎卒業生:Yさん
学校には、友達もいたし、頼りになる先生もいました。でも、みんな同じ時間割で、みんなと同じ行動をするっていうのが私にとって、とてもつらかったです。そのつらさを言語化するのが、当時の私にとって、とても難しく、気づいたら学校には登校できるけど、教室には入れない状態になっていました。
そんな私を見て、家族がTSUKUBA学びの杜学園の入学を提案してくれました。
学びの杜に通い始めたことで、自分の中にあるつらさを、徐々に、自分の気持ちを言語化出来るようになっていきました。言語化が難しい時は、中谷さんをはじめ、大学生スタッフさんが、時間をかけて話を聞いてくれたり、少しずつ少しずつ自分の気持ちを表現する方法を身につけることが出来ました。そのおかげで、自分自身に自信をもてるようになり、人と話すことが楽しめるようになりました。
中学校を卒業後、通信制高校に通っています。2つのアルバイトも掛け持ちしながら、JKライフを楽しんでいます。卒業後も、疲れた時は、遊びに行き、日程が合えば、イベントに参加するなど、今でも学びの杜が自分にとって、リフレッシュできる場所の1つになっています。
😎 彼女が学びの杜に来たのは中2の冬になりかけの頃です。おしゃべりで周りに気を遣えて、面倒見の良い明るい子。あっという間に周りの子ともスタッフともかかわることができるようになりましたが、反面、常に不安を抱えている悩みの塊のような子でした。ただ、学びの杜にはほぼ休まず毎日登校。1日の間に笑って、泣いて、おしゃべりして、泣いてというぐらい感情の起伏がある日もありました。賢い子なので、私が説得しても納得するようなことはないので、優しく愛情を持って見守る日々だったように思います。おかげで彼女は教室で唯一私のことを呼び捨てで呼べるぐらいになりました。そんな彼女も無事?に学びの杜を卒業し、S高校の2年生です。相変わらず頑張りすぎることは継続中ですが、義務教育期間のときに抱えていたものからは抜けられたようで、実力を試すことのできる環境の方が、白黒はっきりしていて彼女にとってはいいのかなと感じています。